
相手が悪いときにこそ、こちらが謝る!
状況.1 相手の気持ちを踏まえる
誰がどう見ても相手が悪いときは、
相手の方も悪かったなぁと多少感じているものです。
つまり、前提としてその時点で相手の心の中に、
「追求されるんじゃないか」という恐怖心が発生しているのです。
そこでこちらが恐怖につけ込むような態度をとってしまうと、
相手に反発されてしまい、状況が悪化する恐れがあります。
ここでこちらが先に謝ることで、
相手が悪いと思っていたことを
許容しているような印象を与えられます。
さらには、こちらと相手が同時に謝ることになりますから、
「同じ気持ちを共有していたんだ」という印象を与えます。
これは心理学的に「同調性の原理」と呼ばれ、
親密度を上げられるテクニックになるのです。
状況.2 自分の見落としや勘違いを踏まえる
また、自分が相手が悪いと思っているときに限って、
よくよく話を聞いてみると明らかに自分が悪いことがあります。
そういうときは「やっちゃったな」という気分になってしまう訳ですが、
その時相手を攻めてしまっていた場合、
大反撃を許してしまうことになります。
事前にうまくこちらが適当な理由で謝罪をしておくことで、
問題の原因が明らかになったときに丸く収めやすくなります。
うまく先にこちらが謝る2つのコツ
1. 自分の非を探す
かなり前になるのですが、
以前私が大学生とのアポをすっぽかしたときに、
「こちらも前日にリマインダーを流していませんでしたから」
と予想外の逆謝罪をされたことがあります。
これは非常にうまいやり方だと感銘をうけたものです。
「確かにリマインダーくれたら防げた可能性はあるけど、
でも約束は守るのが当たり前ですし、
そちらが謝る必要まったくないやん!
なんか謝ってくれてるし益々申し訳ないわ、
相手にメリットあることしてあげなあかんな!」
と私は思ってしまったものです。
相手のミスを、自分のミスでかぶせて、
丸く収めたことで次の利益に繋がるわけです。
2. 相手のミスを否定しない
相手がミスをしたときに、そのミスを否定するような対応をすると、
嫌味ととられかねません。
そうなると、関係がギスギスしちゃうのは言うまでもありませんね。
例えば、相手が分かりづらい資料を送ってきたときに、
「分かりやすい資料を頂いたにも関わらず理解できず申し訳ございません」
だなんて矛盾した謝り方をすると、少し腹立たしいですよね。
「ここが分かり辛かったのでもう少し詳しく教えてください」のように
素直に相手のミスをある程度認めた態度をとりつつ、
下手に出てお願いごとをするのがスマートな場合が多いです。
まとめ
相手が明らかに悪いとき、腹立たしく思ったときにこそ、
余裕のある大人の対応をしたいものです。
譲り合って一度相手に借りを作った方が、
長期的に見て合理的である場合がほとんどですよ!
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